| 2000/11/23（祝） 『バイクトライアルスクール』 | |||||||||||||||
| 戻る | 広島県呉市天応町の呉ポートピアパーク（広島呉道路天応ICより800m、国道31沿い）内のバイクトライアル広場にて、MTBバイクトライアルスクールが開催されました。 呉ポートピアパークは、1998年に閉鎖された遊園地「呉ポートピアランド」跡地にできた無料開放型公園で、スクール当日も秋の行楽シーズンでしたので、多くの家族連れでにぎわっていました。(P-1) バイクトライアル広場は、BJU中国の新山耕司さんが呉市に発案・企画したもので、公共の施設内にこのような専用コースができるのは全国的にも初めてのことだそうです。コースは２つの築山をベースに、大小の自然石（花崗岩）を配置し、初心者から上級者まで楽しめるようになっています。(P-2) なお、ポートピアパーク自体は昼間のみオープンですが、このバイクトライアル広場は照明がついており、土曜の夜(大体19〜22時)には練習会も行なわれています。このあたり、練習時間のとれないオジサンライダーにもうれしい心配りです。
バイクトライアルは年齢に関係なくできるところが魅力かもしれない。（というか、悔しいけど子供のほうが上手いのです） 入念な準備体操の後、新山さんの説明を神妙に聞き(P-3)、立ちこぎの練習からスタートした。現役バリバリの西崎・角田・前中選手のお手本を見ながら、「さあやってみよう！」 その後、立ちこぎでのバランスの取り方を教わり、「なるほどスタンディングスティルってこうやって練習するのね！」 簡単そうに見えるけど、意外とスムーズにできない。やっぱり練習あるのみでしょうか。 次は、いよいよ実際のセクションを使って練習。斜面の登りでは「足首を返してコグ」ことを教わる。力も必要だけど、やっぱりテクニックが必要なのね！ ちっちゃな子供がグイグイと斜面を登っている。（ワー素晴らしいです） 初心者なので岩を飛び越えたりはしないけど、岩のすき間をぬうように子供達はいとも簡単に駆け抜けて行く。(P-4) びっくりしたのが、４才の子。(P-5) 上手いんだよねぇ〜これが。あと５年もしたら僕は完全に抜かれてるでしょう。（５年もかからないかも．．．） このように、いくつかのセクションを実際に走って基本的な練習のやり方を教わった。 最後に、2000年世界選手権板取大会エキスパートクラスで第３位という華々しい成績を収めた前中誠選手のデモンストレーション。(P-6) みんな輝くような目で前中選手の技を見つめていた。
中級者クラスは、段差を登るための前輪の上げ方とステアケーステクニックの基本編という内容でした。これも、実際のセクションを走っての練習です。(P-7,P-8) 段差はいくらかありますが、皆さんとてもスムーズにこなして行きます。（恥かしながら、わたくしめ、段差を越えたと思ったとたんに急に天地が逆になり、少し痛い思いをしましたが、こんな経験もいいものです⇒写真がなくて良かった！） ２時間の練習会の最後は、午前と同様に前中選手のデモで締め括り。午前よりは少しハードなデモでした。参加者は「早くあんな風になりたいなぁ」という眼差しを向けていました。(P-9,P-10)
最後に、主催者の新山さん、講師&サポートの西崎さん・角田さん・前中さん、沖さん、宮下くん、その他裏方で準備されていた方々に、お礼を申し上げます。 これからも、このような機会をつくってくださいね！ |
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